JKK賃貸、申込みから入居までの流れ

朱肉と印鑑

申し込み前に知っておくと役立つ!JKK賃貸の入居までの流れ

JKK賃貸の入居までの流れを知っておくと、契約時の手続きがスムーズです。
JKK賃貸への申し込みは、自分で行う方法と、コンシェルジュ会社に代行するという2種類の方法があります。

・JKK賃貸住宅の種類について

JKK賃貸住宅には、一般賃貸住宅、都民住宅、都営住宅の3種類があります。
それぞれ特徴は異なりますが、生活スタイルやニーズに合わせて選べるようになっています。
3種類の住宅の特徴を簡単に紹介します。

一般賃貸住宅は単身者からファミリーまで幅広いニーズに対応しています。
ただし単身者の場合は、区部で3DK以下、市部で3LDK以下と間取りは決まっています。
ファミリーの場合は2人以上の世帯なら申し込みできます。
家賃も部屋のより異なりますが、収入下限額が決まっているのでそれを満たしていないと申し込みできません。
募集は先着順、抽選の2通りありますが、新築は抽選募集となります。

都民住宅は、単身者は一部の例外を除き原則申し込みできない、ファミリー世帯専用の物件です。
2人以上なら申し込みできますが、家族の人数によって所得の上限と下限が決まっていますので、それを満たしていないと申し込みできません。
最長で20年間の家賃補助制度が利用できますが、これも所得区分により条件が変わってきます。
募集は先着順と抽選の2通りですが、待機者は抽選募集となります。

都営住宅は、低所得者向けの公営住宅です。
低所得者には好条件がそろっていますが、収入が基準値を超えている場合は申し込みできません。
家賃は所得により変わりますが、募集は抽選募集です。

・自分で行うJKK賃貸の入居までの流れ

JKK賃貸住宅はネットでも物件探しができます。
他にも申し込み方法がいくつかありますので、自分が利用しやすい方法を選びます。
希望する物件が見つかったら、内見の申し込みをします。
物件により申し込み後の内見となる場合があります。
内見は予約が必要となるので、飛び込みなどはできません。
予約した日に、管理事務所から鍵を借りて物件の内見をします。
気に入らなければ他を探せますが、気に入った場合は入居申し込みをします。
ただし入居には審査が必要ですから、その後審査を受け不合格となった場合は入居できません。
審査に必要な書類もあるので、それを全て用意しておきます。
書類は郵送できますが、センターから送られてくる申込書には返送期日があるので必ず期日までに届くようポストに投函します。

・コンシェルジュ会社に依頼するJKK賃貸の入居までの流れ

JKK賃貸住宅を探すにあたり、コンシェルジュ会社に依頼することもできます。
コンシェルジュ会社に希望する物件の条件を伝えると、希望に沿って物件を探してもらえます。
条件に合った物件が見つかると連絡が来るので、部屋の内見をします。
内見の時も、コンシェルジュ会社のスタッフが案内してくれます。
申し込みをする時に、入居資格があるかどうかのチェックも行いますので、その時点で入居資格があると確認できれば、審査に合格する可能性も高くなります。
入居資格については、特例などもありますから、もしも入居資格を満たしていなくても、特例などの説明をしてもらえるのは便利です。
部屋が気に入ったら申し込みをしますが、申し込みや審査に必要な書類の作成もサポートしてもらえるので、書類の不備などもなく安心です。
書類が完成したら、郵送して結果を待ちます。

コンシェルジュ会社に依頼しても、審査結果が出てからの手続きは各自が行います。
審査結果が郵送されてきますので、合格の場合は敷金を指定された口座に振り込みます。
その後契約へと進みますが、契約は郵送やネットではできませんので、最寄りにセンター窓口まで出向き契約をします。
契約完了後に入居が可能となるので、センターで鍵を受け取ります。
期日までの入居が必須となりますが、契約が成立した日から家賃と公益費は発生しているので、引っ越しは早めにしておくのがおすすめです。

コンシェルジュ会社:シティモバイル株式会社
JKKだけでなくUR賃貸も含め公共賃貸に関してサポートしています。
もちろん民間も取り扱い可能ですのでまずはお問い合わせしてみてください。